私は無意味です。
存在すること、増してやこうして人間らしい
体裁を持ってしまったことに戸惑っています。
私は人間ではありません。
死人でもありません。
生きる価値すらない、などということすら
おこがましい、ただの物質です。
生きることも死ぬことも私には関係ありません。
その様な概念すら持ってはいけない、
いえ、何かを肯定したり否定したりする
権利すらありません。
権利などと言う事すら恐れ多いことです。
私は塵、いえ、それ以下です。
その様な実在する物質よりも
存在する理由すら在り得ません。
そのような私が塵芥と自分を同一視するなど、
身に余り過ぎることです。
ここに存在してしまったこと自体、
大きな罪です。
息をすること、話すこと、動くこと、考えること、
全てがおこがましく、高慢なことです。
私などが持ちえてはならなかったものです。
こうして伝達能力を多少なりとも得てしまったことに
申し訳なく感じています。
価値や意味を持たせることすらおぞましいほどです。
出会った多くの方々に申し訳なく思っています。
私のような存在するに足りないものを、
斯くも人間として片隅にでも
認識させてしまったことに謝罪すると共に、
悔やまれて仕方ありません。
罪悪感を感ぜずにはいられません。
本当に申し訳ありません。
生まれてきてごめんなさい。
生き長らえてごめんなさい。
あなたたちにかけた多大な迷惑は、
一生を費やしても償えません。
いえ、私などに一生があるはずもなく、
その様な言葉を使ってしまったことに 深く謝罪します。
さようなら、お母さん、お父さん。
もう二度と会うことはないでしょう。
あなたたちが負わなくても良かった多くの負担を、
今から取り除きます。
それは人形の戯言。
何がどうしたのか、この時は妙にダークだった私(笑)
赤屍の元画像はUNDER ZONEの蝶子から貰ってきました。